セイコーの機械式腕時計の特性とその魅力を伝える体験型の展覧会「テンちゃんのひげぜんまい」を開催いたします。
「機械式」の時計は、電気を一切用いず、ぜんまいを動力源として針を動かす駆動機構であり、時計の原点とも言えます。本展では、機械式腕時計のパーツで最も重要な部分のひとつ「てんぷ」と、てんぷの部品の「ひげぜんまい」にちなんだ主人公「テンちゃん」が、機械式腕時計を分解、修理する様子をナビゲートしながら、機械式腕時計のしくみについて紹介します。
本展のナビゲーターとして登場する「テンちゃん」は、機械式腕時計の重要な部品のひとつである「てんぷ」からネーミングしました。ストーリーの主題となる「ひげせんまい」は、正確な時間を計る上で重要な「てんぷ」を構成するパーツの1つです。セイコーは半世紀以上前からぜんまいの開発と製造に取り組み、独自素材・独自構造を採用しています。本展では、テンちゃんが、飼い主(来場者)と、飼い主の長らく止まったままの腕時計を、架空の村 “セイコー村” へと誘います。そこは機械式腕時計の村で、動物たちが扮する時計修理の専門家が、修理を通して機械式腕時計について解説してくれます。
巻き上げられたぜんまいが、ほどけようとする力を動力源としている「機械式時計」。電気を一切用いずに動く、時計の原点とも言える駆動機構です。機械式腕時計は、修理や定期的なオーバーホールをすることで、親から子へ、世代を超えてお使いいただくことが可能です。1913年の国産初腕時計「ローレル」完成以降、110年間、日常で使いやすく、安定した精度で、長くご愛用いただくための独自開発を行い、数々の革新的な機械式腕時計を世に送り出しています。
実際に手に取って「りゅうず」を巻く体験や、間近で「てんぷ」の動きを観察することができます。
会場内には4箇所のスタンプ台があり、すべてのスタンプを揃えるとカラフルな腕時計が完成します。
東京生まれ。多摩美術大学造形表現学部デザイン学科卒。
キヤノン株式会社、ヤフー株式会社にてUI・UX デザイナー、Webデザイナーとして働きつつ、 在職中からtokomoのアカウントでInstagramなどのSNSでイラストを公開し続ける。現在はフリーランスのイラストレーターとして、JALグループ会社の機内誌「SKYWARD」にて「まちがいさがし」の連載、児童向け書籍出版のほか、森永ミルクキャラメルのパッケージイラストなど幅広く活動中。
https://www.tokomo.net/
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